内服   【保険適応】
最も楽に出来る治療です。
ビタミンCや抗炎症作用のあるトラネキサム酸、ハイチオールなどの肝臓保護剤と
一緒に服用するのが効果的です。サプリメントとして服用する量より多めにして下さい。
普通はトラネキサム酸のほうが、メラニン合成を抑制する力が強いのですが、
血液を凝固させる効果もあるため、ご高齢になると、
肩こりや梗塞(心筋梗塞、脳梗塞など)の恐れも出てきます。
50歳過ぎ、または普段から肩こりがひどい人などは、
この薬ではなくハイチオールをおすすめします。
ピーリング  【角質の剥離作用によりメラニン色素の代謝を促進】
当院ではシミに対しては、美白効果のあるハイドロキノンとピーリング効果のある
グリコール酸を含有した石鹸をご家庭で使ってもらっています。
毎日の手入れの方が週1回病院でピーリングを行うより効果的です。
使い方は、1度普通に洗顔した後、石鹸(ハイドロキノールと呼びます)を充分泡立て、
その泡で顔全体を覆い、しばらく放置した後、流水で洗い落とします。
その後は、普段通りの手入れをして下さい。
皮膚が乾燥しやすくなりますので、保湿ケアを忘れずに。

ハイドロキノール 1個 5,250円(約4〜5ヶ月分)
アミノシナジー   【自宅でできるエステ】
化粧品で良い物はと聞かれる事がありますが、
各メーカーそれぞれ特長もあり、決め手はありません。
ただ、人工のプラセンタエキスやビタミンC誘導体配合の「アミノシナジー(美容液)」は、
皮膚のハリもよくなり、美白効果もあり、おすすめです。
更に、ハンディタイプのイオン導入器で、この美容液を皮膚の深部まで
浸透させることでより高い効果が得られます。
夜、テレビでも見ながら肌のお手入れをしてみてはいかがでしょう。

アミノシナジー 110ml(約2ヶ月分) 12,600円  イオン導入器 19,000円
医療用ホワイトニングクリーム 【メラニン抑制】
化粧品ではありませんが、積極的にメラニンを抑えるのがホワイトニングクリームです。
ハイドロキノンなどを中心に配合してあります。
メラニン合成抑制ですので最低3ヶ月くらいから効果が現れてきます。
医療品ですので、診察が必要です。
またピーリング効果ももたせてあるため、擦り過ぎると刺激により赤くなることがあります。
まれにかぶれることもありますのでチェックが必要です。
当院では、数種類のものを用意しています。

医療用ホワイトニングクリーム 1個 3,000円
フォトフェイシャルRF   【ハリ・くすみに】
顔全体のくすみや、シミ、そばかすをより積極的に治療したい方におすすめです。
フラッシュランプの強力な光がメラニンの多い部分に反応し、
続く高周波電流で皮膚の深部に働きかけ、コラーゲン繊維を引き締めたり増加させて、
皮膚にハリを持たせ、くすみを取っていきます。
即効性はありません、徐々に効果が現れてきます。
通常月1回のペースで5、6回を1クールで処置いたします。
ファンデーションや毛に反応するため、当日は顔の毛剃り、ノーメイクの必要がありますが、
処置後はすぐにメークできます。処置は季節を問いません。

フォトフェイシャルRF 1回 20,000円  所要時間30分 要予約 電話可  
Qスイッチ・ヤグレーザー 【処置】
丸い形の色素斑や色の濃いソバカスなどはレーザーが有効です。
レーザーを照射して約2週間黒くなります、この間が非常に目立つので化粧で隠すようにして下さい。
普通は、1〜2回の照射で取れますが、色素沈着し易い方、妊娠中などホルモン関係で
逆の濃くなることもあります。レーザー照射は色の濃い部分に限定した方が無難です。
夏、汗をかきやすい時期は、日焼けを生じやすいので避けた方が良いでしょう。

レーザー 1回 3,000〜20,000円
電気メス 【処置 保険適用】
軽度隆起したもの、イボのように硬くなったものなどは局所麻酔の上、電気メスで焼いてしまいます。
その場で取れますが、擦り傷のような赤みが続きますので、
これもしばらく隠す必要があります。

保険適用で1回 6,000〜12,000円 要予約
シミの治療について
シミにも単純な円形状の色素斑から、輪郭がぼやけているもの、軽度隆起したものなど様々です。
この中でも輪郭がぼやけているものは肝斑と呼ばれ、レーザーなどの処置で逆に濃くなったりすることがあるため
内服や医療用のホワイトニングクリームなどで治療します。
隆起したものは逆に内服外用治療では効果が見られず、電気凝固などの外科処置が適しています。
ここでは、シミの一般的な治療について簡単に出来るものから説明していきます。